五百羅漢 石仏

"500通りの石仏"

いつ誰が作ったなど詳細が不明とされていましたが、平成27年に市の調査で、江戸時代初期に仏像が作られ、石仏は元々羅漢寺の南にある酒見寺にあり、寺の再興に伴う寺内整備や信仰・供養のために造立されたと考えられています。高室石とよばれる地元の凝灰岩が使われており、4世紀の間訴えるような眸を見せて黙々として何事も語ろうとしませんでした。この石仏の謎は、徐々に解明されつつあるのです。

もともと、石仏を造立することは、亡き先霊を弔う純粋な信仰心の表れであります。
(この石像群は戦国時代には一帯は荒廃し、寺も焼かれ、江戸期に入った17世紀初期に寺の再興が図られました。その時に、釈迦三尊像と羅漢像が造られたと言われています。)
彫技はたとえ稚拙たりとは言え、石仏500を造立するために、その込められた、哀しくも美しく澄んだ信仰心に思いを馳せる時、しんとひきしめられるほどの純粋さに感心せずにはいられません。江戸初期の石仏約500体がほぼ原型を留めており、「誰かに似た像が」と古くから民間の信仰や伝承の対象になっています。ともあれ、色はさび、姿は風化して趣深い石仏を風変りで珍しい石仏群に一度触れてみてください。

【紅葉ライトアップ】
毎年、11月下旬には境内にある約30本の紅葉をライトアップし、羅漢と紅葉とのコラボレーションによる幽玄の世界を演出します。

県指定文化財指定日 平成30年3月20日

五百羅漢 石仏

所在地・住所兵庫県加西市北条町北条1293
TEL0790-43-0580
駐車場あり
入園料小人 100円
大人 200円
アクセス北条鉄道北条町駅より徒歩約15分、中国自動車道加西ICより西へ約15分
営業時間9:00~17:00

千灯会

# 幽玄な世界

本尊・薬師如来の縁日であり、お盆の月でもある毎年8月8日に開催されます。400数体の石仏の前にろうそくの火を灯し、幽玄の世界を演出します。

開催時期8月8日(毎年)

五百羅漢 石仏のマップ