あじさい

"花言葉は『移り気』。美しい色の変化が楽しめます"

アジサイの名は、真青の花が集まって咲く様子から、集まるの「あづ」と、真青を意味する「さあい(真藍)」の「アヅサアイ(集真藍)」が変化して「アジサイ」となったといわれています。咲き始めから落花まで花色が変化することから、「七変化」とも呼ばれているそうです。加西市内では、自生した山アジサイを多数見ることができます。山アジサイの姿は、可憐で、ひっそりと山裾にたたずむ姿が印象的で通る人の心を癒します。雨の日が多く、出不精になる梅雨ですが、お寺とともにアジサイも目当てに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

~話したくなる豆知識~ あじさいの薬効!?

紫陽花の薬用について、皆様はご存知でしょうか?花は解熱、葉は三日熱に効くといいます。4月8日のお釈迦様の誕生祝いに振舞われる甘茶は、山アジサイの一種アマチャの葉で作られたお茶で、昔から健康茶として飲まれています。また、アマチャの葉は甘味があり、糖尿病患者は砂糖の代わりに用いているそうです。

あじさい

所在地・住所兵庫県立フラワーセンター、一乗寺
開催時期6月初旬から7月中旬

あじさいのマップ