酒見寺

"全国でもっとも美しい多宝塔"

酒見寺は、天平17年(745)に行基がこの地を訪れ、酒見明神の神託により伽藍を建立したことに始まると伝える古刹です。
境内には、楼門や引声堂、地蔵堂、多宝塔、観音堂、本堂、鐘楼などが並んでいます。
多宝塔は、寛文2年(1662)に建てられ、塔内に大日如来を安置しています。
また、屋根の上重が桧皮葺、下重が瓦葺という珍しい様式で、全体に装飾文様を極彩色で描いており、全国でもっとも美しい多宝塔と云われています。

国指定文化財:酒見寺多宝塔
県指定文化財:酒見寺鐘楼、酒見寺梵鐘
市指定文化財:酒見寺楼門

酒見寺

所在地・住所兵庫県加西市北条町北条1319
TEL0790-42-0145

北条節句祭り

# 約900年近い歴史と伝統

桜の季節の訪れとともにはじまる「北条節句まつり」は、優美さと勇壮さが織りなす華やかな春の祭りとして有名で播磨三大まつりの一つに数えられ長い伝統を引き継いでいます。
東西の神輿、15台の豪華な屋台が街中での巡行と勇壮な宮入を行い古式ゆかしい鶏合せ神事や龍王の舞などが奉納され祭りは終日大観衆でにぎわいます。
無料駐車場も多数設置されています。ぜひお越しください。

咲き誇る桜の花々は、播州の三大祭の一つである「北条節句祭り」をいやがうえにも盛り上げ、絢爛豪華な化粧屋台に華と彩りを添えます。
加西市観光まちづくり協会では、加西のまつりをテーマにした『ふるさと加西(まつり)フォトコンテスト』を実施しています。
皆様からの多数の応募をお待ちしております。

場所:住吉神社・酒見寺

開催時期毎年4月第1土・日曜日

酒見寺のマップ