鎌倉山行者道ハイキングコース

"瀬戸内海まで見える!加西市最高峰「鎌倉山」に挑む"

鎌倉山行者道ハイキングコースは、加西市の北部、河内町に位置し、名刹普光寺を中心に、鎌倉山とその周辺山稜の旧行者道をまわるコースです。

鎌倉山は高く美しく、大きな磐座をもち、近郊一円の水源でもあるため、古くから神体山として賀茂郡(今の加西市・小野市・加東市)の神々の古里と崇敬され、神話や伝説に登場します。また、「修験道」の開祖は役行者とされます。

修験道がもっとも民衆の生活に深く浸透したのは江戸時代でした。
医療の行き届かない農山村では、山伏の祈祷がそれに代わるものでありましたし、講を結んでの登山参行は、庶民にとっては大きな娯楽でもあったのです。近郷でも江戸時代から修験道が盛んになり、普光寺の尽力もあり、霊峰鎌倉山に連なる峰々に行者道が開かれ、播磨における修験道の中心となりました。

Lコース(マップ赤色)→全行6,300m、所要時間3~4時間 Sコース(マップ青色)→全行5,350m、所要時間2時間半~3時間半

総距離5 ~ 6km

所要時間3 ~ 4時間

マップ