謎多き加西の古井戸散策コース
"風土記ゆかりの井戸"
北条町駅を出発して、修布の井戸やホムチベの井戸などを巡り戻ってくる約11.5kmのコースです。道中には吸谷廃寺や長圓寺などのスポットがあります。
総距離
11.5km
所要時間
3時間
このコースで訪れるスポット
コースルート
4五百羅漢
住吉神社本殿の左側から、細い路地に出て右折します。グラウンドを越えて右側に見えてくるのが、五百羅漢で有名な羅漢寺です。五百羅漢の鑑賞を終えて外に出たら、右折を繰り返し、羅漢寺の塀に沿って歩きます。
5小谷石仏
二車線道路で左折し、そのまま直進して中国自動車道の高架下を潜ったら、左に曲がりましょう。次の3つの分かれ道では真ん中の道を進み、公民館の少し手前で左折します。道なりに歩くとお堂があり、中に祀られているのが小谷石仏です。
6乳の井戸
お堂横の道をそのまま進むと、次の十字路の右側に「乳の井戸」があります。この井戸から湧き出る水が、夜の間だけ真っ白い乳のようになることから、こう呼ばれるようになりました。朝には透明に戻る不思議な水です。
7専徳寺
乳の井戸のある十字路から中国自動車道に向かって直進し、高架下を潜ったら道路を横断して右折します。谷交差点で信号を渡り、前の道へと進みましょう。橋を二つ越えて三角地帯のあるY字路で右折したら、しばらく道なりです。二車線道路を横断してさらに進むと、右手に専徳寺が見えてきます。
9修布の井戸
さらに道を奥へと進みましょう。集落の端まで歩いて行くと、左の民家の庭先に風土記の看板が立っています。その脇にあるのが修布の井戸です。播磨国風土記では水を汲みに来た女性が吸い込まれた井戸と伝えられており、名前の由来となっています。
10ホムチベの井戸
来た道を駐在所前の十字路まで戻り右折します。池を越えて住宅地のところまで進み、カーブミラーのある三叉路で左折したら直進です。二車線道路を横断し、左手に墓地へと続く細い坂が見えたら上っていきます。池の終わりで右の畦道を進むとホムチベの井戸に到着です。
11長圓寺
カーブミラーのあった三叉路まで戻り、左折しましょう。しばらくは住宅街の中を進み、右側に公民館が見えたら、その角で右折して細い道を道なりに抜けていきます。途中にある大歳神社のところで大きくカーブしたら、県道410号線の手前で右折し直進です。池を越えた先の十字路で右に曲がり、奥まで進むと長圓寺があります。