加西アルプス笠松山ハイキングコース

"「新日本歩く道紀行」〜絶景の道〜"

播磨下里駅から善防山と笠松山をめぐり、再び播磨下里駅に戻ってくる約7kmのコースです。岩尾根や山頂からは播州平野やため池、長の石山など加西を象徴する景色が一望できます。

総距離

6km

所要時間

2時間40分

このコースで訪れるスポット

コースルート

播磨下里駅

1播磨下里駅

播磨下里駅を出発し、善防山と笠松山に登った後、再び播磨下里駅に戻ってくるコースをご紹介します。

ため池から見る善防山

2ため池から見る善防山

播磨下里駅横の踏切を渡ったら県道43号線から左の小道に入り、住宅地を東に向かって進みます。これから目指す善防山は山頂のヒョコッと突き出た樹が特徴です。

善防山本丸登山口の標識

3善防山本丸登山口の標識

県道43号線に面した郵便局を目印にして手前の交差点を横断すると、本丸登山口の標識が迎えてくれます。いよいよ登山の始まりです。

岩尾根からの眺め

4岩尾根からの眺め

竹林と雑木林を抜け、それほどきつくない勾配を登ると、最初のビューポイントである岩尾根に到着します。吹き抜ける風は心地よく、視界を遮る樹もないので播磨平野を一望できます。

ロープが張られた岩壁

5ロープが張られた岩壁

さらに山頂を目指しましょう。途中にはロープを使って登る岩壁もあります。

善防山山頂の樹

6善防山山頂の樹

第二頂上を過ぎれば、次のピークが善防山山頂です。登山前に見えていた山頂の樹は、間近で見るとこんな感じです。

善防山山頂からの眺め

7善防山山頂からの眺め

立ち木で展望はあまり良くないですが、それでも見晴らしは良好です。

善防山山頂から笠松山方向を望む

8善防山山頂から笠松山方向を望む

笠松山方向を見ると、こんな幻想的な景色も望めます。

善防山から笠松山に向かう途中の眺め

9善防山から笠松山に向かう途中の眺め

善防山山頂を後にして、次は笠松山に向かいます。最初に急な下りがあるものの、緩やかなアップダウンが続きます。

吊り橋

10吊り橋

善防山と笠松山を繋ぐ吊り橋が見えてきました。橋の手前で左に下りていくと古法華自然公園にも行けます。橋を渡った先には鎖場が待っていますが、見た目ほどにはキツくないのでご安心を。

岩尾根から大柳ダムを望む

11岩尾根から大柳ダムを望む

鎖場を登りきったご褒美が、この景色です。まるでアルプスにいるような気分にしてくれます。

磨岩仏

12磨岩仏

鎖場を登りきると正面には「磨岩仏」も拝めます。

長の石山

13長の石山

笠松山の登山ルートは岩場や鎖場も多く、善防山に比べると険しいです。 でも時折現れる絶景に心が安らぎます。

善防山越しに見える加西市

14善防山越しに見える加西市

笠松山山頂には展望台があり、加西市を一望できます。来た道を振り返ると善防山もはっきりと見えています。

ヤマツツジ

15ヤマツツジ

季節が良ければヤマツツジの群生も楽しめます。

古法華寺のお地蔵様

16古法華寺のお地蔵様

下山する時は一旦来た道を戻り、「石彫アトリエ館」との分岐点で「石彫アトリエ館」方向に進むと、古法華寺裏の登山口に辿り着けます。

皿池から見た善防山

17皿池から見た善防山

古法華寺から古法華自然公園内の道を通り、吊り橋の下をくぐって県道81号線まで出てくると、目の前には善防池と皿池が広がります。二つの池の間を通って、田園風景を抜けるとゴールの播磨下里駅に到着です。お疲れ様でした。

マップ