鶉野⾶⾏場跡は、第⼆次世界⼤戦時、戦局が悪化しはじめた頃、パイロットを養成するために設置された旧⽇本海軍の練習航空隊の飛行場跡です。 当時、鶉野には全国から約500名もの若者が全国から集められ、ここで30時間の飛行訓練を受けた後、各航空隊へと配属されていきました。昭和20年には、神風特攻隊「白鷺隊」が編成され、終戦までに63名の尊い命が失われました。 令和4年4月にオープンした加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」をはじめ、周辺に数多く残る戦争遺跡群を「鶉野フィールドミュージアム」とし、戦争の歴史を伝え残し、平和の学び場として観光ガイドがご案内いたします。
■ 過去3年の実績と見学の様子2020年度 39校2021年度 52校2022年度 112校
受け入れ可能人数 | 240名(バス6台まで) |
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受け入れ可能時間 | 9:00 ~ 17:00 |
受け入れ可能時期 | 通年(第2、4月曜日、土日祝、年末年始は除く) |
所要時間 | 2時間〜3時間※団体様の人数、選択するモデルコースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください。 |
料金 | 4,000円(ガイド1名)※ガイド1名につき20名様までご案内 |
ご案内箇所 | soraかさい、巨大防空壕跡、対空機銃座跡、門柱跡・防空壕跡、爆弾庫跡 |
申込方法 | モデルコースをご選択の後、 ガイド申し込み書を下記よりダウンロードし、 ご入力の上メール、またはご記入の上FAXにてお申し込みください。 メールアドレス : kyokai@kanko-kasai.com FAX : 0790-49-8201 |
- 到着時の「平和祈念碑セレモニー」および出発前の挨拶は学校様で進行をお願いしております。 【参考:セレモニー】祈念碑前整列 → 学校挨拶 → 平和宣言(児童代表) → 黙祷 →献花・献鶴等 → ガイド紹介
- 料金については、1週間前を目途に請求書を送付しますので事前振込にてお支払いをお願いいたします。
- 雨天の場合、一部の見学ができない可能性ございます。
- 交通事情等で到着が遅れた場合はご見学いただけない箇所が出てくる可能性がございます。
- 見学の途中にバスで移動する場面がございます。バスの移動ルートは必ずバス会社と事前にご確認ください。
- 駐停車の際は、環境に配慮してアイドリングストップのご協力をお願いします。
- 昼食・昼食場所についてはご相談ください。
※鶉野飛行場跡(soraかさい)では原則お召し上がりいただけません。
下見についてや下見のご予約については下記までお問い合わせください。
問い合わせ先 :
一般社団法人加西市観光協会
TEL. 0790-49-8200 /
FAX. 0790-49-8201
Mail. kyokai@kanko-kasai.com
戦争遺跡を巡る学習コースを2種類ご用意しております。 大人数でもスムーズに見学できるように、バス台数に応じてスケジュールを調整したモデルコースをご用意しておりますので、お申込みの際は必ずご確認下さい。
所要時間:2時間 ご案内先:3箇所(soraかさい / 巨大防空壕跡 / 門柱跡・防空壕跡)
平和祈念碑セレモニー
所要時間:15分※ バス3台でセレモニー実施をご希望の場合、別途15分必要です。soraかさい見学
所要時間:35分〜50分巨大防空壕跡見学
所要時間:25分門柱跡・防空壕跡見学
所要時間:25分バス台数4台以上の場合はこちらのコースはご利用いただけません。
所要時間:3時間 ご案内先:5箇所(soraかさい / 巨大防空壕跡 / 対空機銃座跡 / 門柱跡・防空壕跡 / 爆弾庫跡)
平和祈念碑セレモニー
所要時間:15分 ※ 200名以上の場合は無し(応相談)soraかさい見学
所要時間:45分〜50分巨大防空壕跡見学
所要時間:25分対空機銃座跡見学
所要時間:25分※ 内部見学はできません。門柱跡・防空壕跡・爆弾庫跡見学
所要時間:40分モデルコースにより、各所の滞在時間が異なります。モデルコースの内容をご確認下さい。
鶉野飛行場に関連する展示(歴史や飛行機の実物大模型など)、物販・飲食・観光案内、イベントなど各種交流の機能を有しています。 【場所】加西市鶉野町2274-11 【駐車場】バス8台(無料) 【トイレ】あり
長さ14.5m、幅5m、高さ5mの空間を持つ基地内最大のコンクリート製防空壕跡です。防空壕内では当時の特攻隊員たちが出撃前に残した遺書を映像で公開しています。 ※ 門柱跡または㈱キョーリン前にて乗車・降車いただきます。徒歩にて散策。 【トイレ】なし
攻撃してくる飛行機を迎え撃つための機銃座で、1分間に230発の弾を5,000mまで発射できたそうです。地下室も含め、完全な状態で残っています。※ 門柱跡または㈱キョーリン前にて乗車・降車いただきます。徒歩にて散策。※3時間コースの場合のみ見学※ 安全上の都合で地下には入っていただけません。ご了承ください。【トイレ】なし
姫路海軍航空隊への入り口がありました。門柱跡、衛兵詰所、訪問者との面会所をイメージした休憩所が整備され、工事の際に発見された門柱跡基礎が展示されています。 また鶉野飛行場跡周辺には、コンクリート製や素掘りの防空壕が点在しています。 ※ 門柱跡または㈱キョーリン前にて乗車・降車いただきます。徒歩にて散策。 【トイレ】あり
砲弾、爆弾、機銃弾などが格納されていたといわれています。コンクリートの厚さは1mもあり、他のコンクリート製防空壕の2倍以上の厚みがあります。 ※ 門柱跡または㈱キョーリン前にて乗車・降車いただきます。徒歩にて散策。 ※3時間コースの場合のみ見学【トイレ】なし
見学の途中にバスで移動する場面がございます。バスの移動ルートは下記よりダウンロードし、必ずバス会社と事前にご確認ください。
昼食(お弁当)※1・昼食場所について※2はご相談下さい。※1 市内でお弁当提供可能な事業者をご紹介致します。お気軽にご相談ください。 ※2 鶉野飛行場(soraかさい)では原則お召し上がりいただけません。
アニメとマンガで見る
鶉野飛行場
第二次世界大戦時、戦局が悪化しはじめた頃、パイロットを養成するために設置された旧日本海軍の練習航空隊の飛行場跡。そのそばには、戦闘機を組み立てる川西航空機の工場もありました。アニメーションとデジタルマンガでは、第二次世界戦時に鶉野地区で起こった史実と、戦争に巻き込まれてしまった当時の人々の体験や生活の様子を伝えます。