お知らせ

【プロフィール】
田中 輝美（たなか てるみ）氏
ローカルジャーナリスト。島根県浜田市出身。
大阪大学人間科学研究科修士課程修了。
山陰中央新報社に入社し、ふるさとで働く喜びに目覚める。報道記者として、政治、医療、教育、地域づくり、定住・UIターンなど幅広い分野を担当。琉球新報社との合同企画「環（めぐ）りの海−竹島と尖閣」で2013年日本新聞協会賞受賞。2014年秋、同社を退職して独立、島根を拠点に活動している。
著書に『未来を変えた島の学校—隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』（岩波書店）『地域ではたらく ｢風の人｣という新しい選択』（ハーベスト出版、第29回地方出版文化功労賞受賞）『ローカル鉄道という希望—新しい地域再生、はじまる』（河出書房新社、第42回交通図書賞奨励賞受賞）など。一般社団法人・日本ジャーナリスト教育センター（JCEJ）の運営委員も務める。

【プロフィール】
山田 和昭（やまだ かずあき）氏
津エアポートライン シニアエキスパート（若桜鉄道 前社長）。
東京生まれ。早稲田大学理工学部工業経営学科卒。
外資系IT企業を退職後、2012年に由利高原鉄道のITアドバイザーに就任。その実績を元に、地域鉄道の業務支援を行う合同会社日本鉄道マーケティングを設立。2014年には若桜鉄道の公募社長に応募し、就任する。「若桜谷観光号」「お買い物列車」「SL走行社会実験」「ラッピング列車」など、次々と新規プロジェクトを手がけ、若桜鉄道沿線地域の活性化に貢献し、2017年6月退任。2017年7月より現職。
著書に『希望のレール　若桜鉄道の「地域活性化装置」への挑戦』（祥伝社）。

【プロフィール】
高井 均（たかい ひとし）氏
北条鉄道㈱　取締役総務企画部長。加西市出身。
加西市の伊東電機㈱を2010年に定年退職。
2011年8月、北条鉄道㈱に入社。
2011年6月に、北条鉄道㈱の社長に就任した西村加西市長が、民間の経営発想によって北条鉄道の再生を目指すにあたり、加西市出身で川崎重工業㈱の代表取締役副社長を務めた経歴を持つ佐伯武彦氏（現北条鉄道㈱副社長）とともに、その任に就くことになる。
再生に向けた取り組みとして、過去5年間の駅周辺（トイレ、駅舎、三重塔、石庭など）を、市内外の企業や個人からの寄付を募り整備したり、ボランティア駅長や市民の協力のもと様々なイベントや活動を行ったりするなど、地域と一体となってローカル鉄道を支える体制作りを行ってきた。それらの取り組みが評価され、新聞、テレビ、雑誌などに取り上げられ、市外からの観光客が増えている。

加西市観光まちづくり協会
TEL　0790-42-8715（平日17時まで）
mail：kyokai@kanko-kasai.com