例年、本尊である薬師如来の縁日に併せ、8月8日の夕べより開かれます。普段はひっそりとたたずむ四百数十体もの石仏の供養のため、千灯会は開かれます。いつ・だれが・何のために作ったかも未だわからない表情豊かな石仏群。参詣者により、灯された約1千ものろうそくのやさしい炎が幽玄の世界を醸しだします。
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加西の夏の風物詩である「加西サイサイまつり」。会場である加西市役所駐車場では、午前中に朝市を開催しているほか、メインステージでは、特設舞台を設けて熱いステージパフォーマンスが繰り広げられます。また、市役所庁舎内では、リアルなお化け屋敷が開催され毎年大人気となっています。夏祭りのフィナーレでは、「加西サイサイまつり」の名物である参加者全員による加西音頭のほか、丸山総合公園付近の高台から迫力満点の花火が楽しめます。
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ミズトラノオは水辺に生える多年草で、朝鮮半島から本州・四国・九州に分布していましたが、自生地の開発や環境変化によって日本では絶滅危惧種に指定されています。かつては、県下各地で多数見られましたが、池の堤の改修や水を抜く習慣がなくなるなどの環境の変化で激減しています。そんなミズトラノオが、今でも多数自生している加西市。絶滅危惧種ということもあり、生育場所の公開はしていません。水場にひっそりと咲くミズトラノオを見つけた際は、やさしく見守ってあげましょう。
ミズトラノオ