住吉神社

"住吉大神の宮九箇処の一社"

養老元年(717年)老翁老媼の神様が五王子を伴い鎌倉山(河内町)に来られました
随従していた佐保神は北条へ行くように勧め、その途中神宝を盗んで、川東に逃げました。 この佐保神が祀られ佐保神社(社町)になりました。

その後、翁と媼は王子を伴い北条に来られて、北条に六町歩の門田を持つ山酒人に宿泊を願い出ました。
酒人は手厚くもてなした後、神である証拠を見せてほしいとお願いしました。すると、翌朝には六町歩の門田が悉く平地となり、苗が大きな松に変わりました。
ここに山酒人が神殿を造り祀ったのが住吉神社(当時は酒見神社で明治期に改称)だといわれてます。

この住吉神社で桜の季節の訪れとともにはじまる「北条節句まつり」は優美さと勇壮さが織りなす華やかな春の祭りとして有名で、播磨三大まつりの一つに数えられ、長い伝統を引き継いでいます。
東西の神輿、15台の豪華な屋台が、街中での巡行と勇壮な宮入を行い、古式ゆかしい鶏合せ神事、龍王の舞などが奉納され、祭りは終日大観衆でにぎわいます。
令和4年12月12日には、本殿3棟および拝殿1棟が国の重要文化財に指定されました。

市指定文化財:幣殿、玉垣、白髭神社、粟島神社、手水舎
県指定文化財:住吉神社竜王の舞 市指定文化財:住吉神社鶏合せ
重要文化財:本殿3棟(東本殿、中本殿、西本殿)、拝殿


>令和6年開催情報

住吉神社

所在地・住所兵庫県加西市北条町北条1318
TEL0790-42-0423

北条節句祭り

# 900年の歴史と伝統

優美さと勇壮さが織りなす華やかな春の祭りとして有名で、900年の歴史と伝統を引き継いでいます。東西の神輿、15台の豪華な屋台が町中での巡行と勇壮な宮入を行い、古式ゆかしい鶏合わせや龍王舞などの神事を奉納します。

東西の神輿、15台の豪華な屋台が街中での巡行と勇壮な宮入を行い古式ゆかしい鶏合せ神事や龍王の舞などが奉納され祭りは終日大観衆でにぎわいます。
無料駐車場も多数設置されています。ぜひお越しください。


場所:住吉神社

開催時期毎年4月第1土・日曜日

住吉神社のマップ